のぼちーキッズレター 2026年3月号
▶ 三者の共通認識の意義
いつものぼちーの運営にご協力くださり、ありがとうございます。
今月は、子どもたちの成長認識を、講師・保護者の方・子ども自身の三者で揃えることの意義についてお話します。
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のぼちーでは、レッスンの中で生まれる一つひとつの変化や成功を丁寧に捉え、「何を頑張ったか」「どう取り組んだか」「その結果、何が出来るようになったか」を成長として認識することを大切にしています。
2025年4月号では「褒め方と褒めるタイミング」というテーマで、
① 具体的に
② 過程と過程に紐付いた結果を
③ 即時に
褒めることの意義についてお伝えいたしました。
子どもたちの成長は、目に見える「出来た・出来ない」だけではなく、その過程にある工夫や挑戦、あきらめずに取り組んだ姿勢の中にこそ、本質的な価値があります。
最終的な「出来た」という結果は、その時の成功に過ぎませんが、そこに至るまでの試行錯誤や粘り強さといった力は、今後あらゆる場面で活きていく再現性のある力だからです。
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このような成長過程を認識し、具体的に言葉にしてお子さまご本人と保護者の方へお伝えすることには
① 自己肯定感の向上
② 努力の価値認識
③ 二重承認効果
を生み出す目的があります。
まず、言語化された成長が共有されることで、子どもは「自分はこれを頑張ったんだ」「だから出来るようになったんだ」と、自分の成長を自分のものとして理解出来るようになります。
これは、自分の行動や成果を具体的に認識することによる自己肯定感の向上につながります。
また同時に、「頑張ったから出来るようになった」という因果関係が認識出来るため、努力そのものを前向きに捉えられるようになり、努力の価値認識を育てることにもつながります。
さらに、保護者の方も「どこが成長したのか」「どんな力が育っているのか」を具体的に把握出来ることで、ご家庭でのお声掛けがより的確で効果的なものとなります。
そして、講師からの承認に加え、ご家庭でも同じポイントが認められることで、子どもたちは「自分の頑張りはちゃんと見てもらえている」という実感を持つことが出来ます。
承認が重なることで生まれる二重承認効果が、安心感と自信をより強固なものにし、結果として自己肯定感のさらなる向上や、「頑張ることには価値がある」「また挑戦してみたい」という前向きな意欲へとつながっていきます。
このように、三者の認識を揃えることは多くの効果を生み出し、成長を一過性の出来事ではなく、次の挑戦へとつながる意味のある経験へと変えていくことが出来ます。
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私たちのぼちー講師は、レッスンでの成長を言語化して保護者の方々にお伝えすることで、お子さまの成長を実感していただくとともに、ご家庭で具体的に褒めていただける材料をご提供出来れば、という想いで日々のレッスンを行っております。
今年度も、たくさんの成長に伴走させていただき、ありがとうございました。
来年度も引き続き、一緒にのぼちーを楽しんでいきましょう!

