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のぼちーキッズレター 2025年4月号

​▶ 「褒め方」と「褒めるタイミング」

いつものぼちーの運営にご協力くださり、ありがとうございます。

「のぼレタ」リニューアル最初の回は「褒め方」「褒めるタイミング」についてお話したいと思います。

「褒める」という行為は子どもの成長にとってプラスでしょうか、マイナスでしょうか。

おそらく多くの皆さまは、お子さまの嬉しそうな表情を思い浮かべ、「良いこと」と感じておられると思います。
私ももちろん良い行為だと思っておりますし、のぼちーでも「褒める」という行為はとても大切にしております。
ただし、その方法やタイミングによっては、効果が薄まったり、時には逆効果になることもあります。

例えば、やみくもに「すごいね!」「えらいね!」という褒め言葉だけを伝え続けた場合。
きっと子どもたちは、褒めてくれた方からの気持ちを受け止めてとても嬉しい気持ちになるはずです。
しかし何について褒めてもらったのか分からないため、嬉しい気持ちはすぐ消えてしまうかもしれません。
なぜ褒められたのか分からず、戸惑いや違和感に繋がることもあります。

例えば、出来たことだけを褒め続けた場合。
きっと子どもたちは、自分が〇〇が出来たから褒めてくれたと考えて嬉しくなるでしょう。
そして、また褒めてもらうために、その結果を出すために、頑張ることでしょう。
しかし、すぐに出来ないことや運が悪く出来ないこともあります。
そんな時、出来ないことに焦点を当てて、自分は能力がないんだと自分の価値を下げたり、どうせやっても出来ないんだと諦めたりするかもしれません。
結果のみを褒められる経験が重なってくると、最初から出来ない可能性があることを避けるようになるかもしれません。

例えば、出来て少し経ってから褒めた場合。
きっと子どもたちは、褒めてくれたことに対して嬉しく思うでしょう。
しかし、時間が経っているため、何について褒められたのかピンと来ないかもしれません。
言葉で説明したとしても、その中のどの部分についてなのかイメージが湧かないかもしれません。
場合によっては、褒めたかったことと異なることについて褒められたと誤解してしまう可能性もあります。

そのためのぼちーでは、「過程」と「その結果」を「即時」かつ「具体的に」褒めることを大切にしております。

① 「具体的に」
具体的に褒めることによって、自分の良かったところを具体的に認識することが出来ます。
褒めてくれた理由も明確なので、根拠のある自己肯定感の向上に効果があります。

 
② 「過程」と「過程に紐づいた結果」
頑張った過程を褒めることによって、改めて自分が頑張ったこと・頑張った部分・頑張った結果出来るようになったことを認識出来るようになります。
努力を価値あるものとして前向きに捉えることが出来るようになり、また頑張りたいという気持ちになります。
そのサイクルを繰り返していくうちに、努力出来る能力を育てることが出来ます。

③ 「即時」
頑張った瞬間・出来た瞬間に褒めることによって、何について褒められたのかピンポイントで認識することが出来ます。
心理学では「褒めるタイミングは1分以内」と言われていますが、幼児さんに限っては1分は遅すぎます。
ものすごい成長スピードで日々生きている幼児さんにとっての1分前は、たくさんの刺激に埋もれたとても遠い過去の可能性があります。
遅れて褒めることによる記憶の定着効果や二重褒め効果等良い面もありますが、それより遥かに高い効果が「即時」褒めにあります。

のぼちーでは、レッスンの中で一人ひとりのお子さまの「頑張ったこと」「頑張って出来るようになったこと」に目を向け、「具体的に」「即時」お伝えしております。

この積み重ねが、お子さまにとって自然な自己肯定感と意欲の芽生えに繋がっていくものと考えております。

引き続きのぼちーを一緒に楽しんでいきましょう!
 

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