のぼちーキッズレター 2025年10月号
▶ 異年齢クラスの意義
いつものぼちーの運営にご協力くださり、ありがとうございます。
のぼちーのレッスンでは、2〜6歳までの子どもたちが、年齢を問わず一緒のクラスで活動しています。
これは単なる運営上の工夫ではなく、「あえて年齢を分けない理由」があるからです。
今月は、子どもたちの心の育ちにとってこの「異年齢」という環境がどんな意味を持っているか、お話したいと思います。
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① 自分の中での成長を実感出来る
同じ年齢同士だと、どうしてもお友達との比較が生まれやすくなります。
保護者の方にとっても、「◯◯ちゃんは出来ているのに…」と、他の子との違いが気になることもあるでしょう。
しかし、異年齢の中では、その視点が自然と「前回の自分」や「前より出来るようになったこと」へと変わっていきます。
のぼちーでは、「今日は前回より2手も進んだね!」「足の踏み方が上手になりましたね」といったように、講師と子どもたち、講師と保護者の方、そして保護者の方とお子さまとの間で、その子自身の成長に焦点を当てた会話が多く交わされています。
そんな環境の中で過ごすことによって、他者比較ではなく自分内比較の思考を自然と身に付けていくようになっていきます。
② 近い未来のお手本がすぐそばに
幼児さんにとって、大人は身体の大きさも言動もちょっと遠い存在です。
一方で、1つ上や2つ上のお兄さん・お姉さんの姿は、「自分も頑張れば出来るかも」と、近い未来の自分をイメージできる身近なお手本になります。
2つ上のお兄さんが登っている姿を見て自分が同じように登る姿を想像したり、ラダーアクティビティをテンポ良く進める1つ上のお姉さんの姿を観察して真似をしてみたり――。
「憧れ→想像→挑戦→達成」の循環が育まれる環境が作られています。
それがやる気や自信に繋がり、習得のスピードにも良い影響をもたらしてくれています。
③ 思いやりや優しさが育まれる
年上の子にとって、年下の子と関わることは、自分がしてもらって嬉しかったことを思い出す機会にもなります。
そして「自分が教えてあげられる存在なんだ」と気づくきっかけにもなります。
クラスの中で年上の子たちに可愛がられていた子が、学年が変わって最年長さんになると、今度はその子が、自分より小さなお友達に優しく声をかけたり、かっこよくお手本を見せてくれたり――4月によく見る光景の一つです。
このように、「してもらった優しさ」を今度は「してあげる」側へと受け継いでいく経験が、思いやりや関わる力を育て、そしてお互いに温かい関係が生まれやすい「のぼちーらしい雰囲気」を作ってくれています。
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異年齢の関わりの中で、子どもたちは自分の成長を認識し、お友達から良いところを吸収し、お友達をサポートし、そして一緒に成長しています。
そんな良い循環を、これからも大切にしていきたいと思います。
引き続き一緒にのぼちーを楽しんでいきましょう!

